■4Kコンテンツの普及を動画配信が押し上げる Netflixは、4K動画コンテンツの配信にも力を入れることを宣言している。従来のインターネット動画配信では、あまり高画質軸でコンテンツの魅力が訴求される機会も少なかったように思うが、Netflixが4K動画配信に意欲的な姿勢を示しているということが、他のコンテンツサービスプロバイダの競争意欲を刺激して、結果として4Kが一つのスタンダードになっていく可能性も十分にある。 なお、4K配信コンテンツを高画質に楽しむためには、テレビにどんな技術が求められるのだろうか。毛塚氏はこう答える。「多くの4K動画コンテンツはHEVCの圧縮方式で送られてきます。HEVCにはこれまでのMPEG-2やMPEG-4と異なる独自のクセがありますので、それを上手に料理しながら映像の魅力を最大化する技術が求められます。最新の“レグザ”には、HEVCデコーダーが内蔵されており、配信コンテンツの“画づくり”にも自信を持っています」 映像が持っている色の輝度幅(ダイナミックレンジ)を拡大する技術である「ハイ・ダイナミック・レンジ(HDR)」は、今後の4K映像のトレンドになるといわれている。次世代のBlu-rayディスクの規格である「Ultra HD Blu-ray」ではHDRの技術が採用されることも決まっており、東芝もHDMIによるHDRフォーマット入力に“レグザ”の最新モデルや、昨年に発売された「Z10X」「J10X」の各シリーズをアップデートで対応させることを発表した。 一方、NetflixもHDR技術に対応する映像コンテンツを配信することを表明しているが、インターネット経由の動画配信の場合は、まだHDR技術がどのように組み込まれるのかが明らかにされていない。 テレビの対応状況が明らかになるのは、コンテンツサービスプロバイダの方針が決定された後のタイミングになるだろう。確かなことは、インターネット経由の動画配信サービスでHDR技術の高精細な映像が楽しめるようになれば、ユーザーにはその利用価値がより明快に見えてくるということだ。
【デジージョ レビュー】ほんとに悪臭だけを消してくれる! 東芝 小型消臭器「エアリオン・スリム デオドライザー DC-230」 2017年12月19日 これはデジージョネタなのか? と一瞬悩みましたが、ある種家電…
Netflix公式対応のワザありプロジェクター! 開けば大画面・畳めば本棚にも収納できちゃう!!…XGIMI「Elfin Flip Pro」 2025年4月18日 Netflix公式対応のプロジェクター「Elfin Flip Pro」は、コンパ…
ギャップやばっ! 森香澄、FRIDAYオフショで魅せた“天使の笑顔”と“大人の色気”「これはまた写真集出すしか…」 2025年4月22日 11日発売の『FRIDAY』2025年4月25日・5月2日合併号(講談社)で…
【インタビュー】SKE48・鎌田菜月、水着やランジェリーに挑戦した初写真集は「発見や自信をもらえることが…」 2025年4月20日 SKE48・鎌田菜月の1st写真集『やさしい日差し』(KADOKAWA)が…