小学生たちが無心でアクセルを踏み、スバルのエンジンを吹かす……。東京・台場エリアで8月31日まで開催されている「お台場夢大陸」の富士重工業エリアでは、小学生を対象としたカート体験コーナーが初登場。子どもたちは自ら操るカートの挙動に興奮した。 この 「スバル アクティブライフスクエア in お台場夢大陸」は、実車の走破性や安全性が確かめられる試乗コースと、前出の小学生向けカートコースの2エリアで構成されている。 「はい、じゃあ、右足を踏み込んでみてくださーい」。……カートのエンジンがお尻のあたりで響き、自らの足でアクセルを開けてみると、子どもたちはみな興奮。自分の右足で、ブォンブォンと甲高いエンジン音を鳴らすと、笑顔がこぼれた。 「このカートは、このお台場夢大陸で初めて投入したもの。『ロビン』エンジンを積み、STIをイメージしたデザインに仕立てた」とスバル。ロビンはスバルの汎用エンジンの、STIはスバルのモータースポーツ事業部の名前だ。その本格的なつくりに、「40代の中年ライターも乗っていい?」と聞くと、「身長100~150cm未満で、保護者同伴の小学1~6年生だけ」ときっぱり断られた。 「大人は実車の試乗コーナーへ」とうながされ、「フォレスター」や「レガシィ アウトバック」ででこぼこ道や急斜面を難なく走るその“走破性”を体験(同乗)。テレビCMなどでも知られるプリクラッシュブレーキや追従機能(アイサイト)も体感できた。 こうしたイベントについて「クルマを通じ、アクティブに趣味やスポーツなどを愉しみ、人生を豊かにしたいと願うユーザーを応援する取り組みの一環として実施」とスバルは伝える。 大人も子どもも興奮する「スバル アクティブライフスクエア in お台場夢大陸」。8月8・9、22・23日にはボルダリングコーナーが登場。8月15日にはスバルレーシングドライバースペシャルイベントも開催される。