NTTドコモは21日、同社開発の「自然対話プラットフォーム」が、三菱東京UFJ銀行の店頭支援を行うヒューマノイドロボットの実証実験に採用されたことを発表した。同日より一部店舗にて実証実験を開始する。 「自然対話プラットフォーム」は、ドコモの「しゃべってコンシェル」の技術に加え、自然対話のためのさまざまな技術を搭載したプラットフォーム。今回あらたに、「意図解釈エンジン」および「雑談対話エンジン」が採用された。これにより、金融分野だけに限らず、株価情報や天気予報などのリアルタイムな話題、幅広い対話や雑談が可能になったという。 ドコモは、自動車や家電、ロボットなどとのコミュニケーション分野において、「自然対話プラットフォーム」の採用などを推進する方針だ。