オールは14日、Chrome OSベースの新しいデジタルサイネージデバイス「Chromebox Commercial」「Chromebase Commercial」、Chrome管理コンソール(CMC:Chrome Management Console)を発表した。8月から販売を開始する。価格はオープン。 「Chromebox Commercial」「Chromebase Commercial」は、AOPEN社によるChrome OSベースの製品。オールが開発したデジタルサイネージ用アプリケーションソフトとChrome管理コンソール(CMC)を組み合わせることで、高機能・高信頼・コンパクト・低価格のデジタルサイネージを簡単に構築できるという。 「Chromebox Commercial」は、さまざまな表示デバイスに対応したボックス型端末。一方「Chromebase Commercial」はタッチパネルと一体型の端末で、パネルは19インチと22インチの2サイズから選択可能。Chrome管理コンソール(CMC)は、多数のChrome OSデバイスを管理コンソールから集中管理できるWebベースの管理ソフト。ユーザーグループを設定することで、グループごとの管理もできる。