梅雨が終われば本格的な夏のシーズン。海水浴やバーベキュー、花火大会などイベントに出掛ける機会も多くなるだろう。このたび、「正露丸」の大幸薬品が、15~69歳の男女1,200人を対象に「日本人のおなかのトラブル」調査を実施。半数の人が、夏に下痢になることが多いと感じていることが分かった。 その原因は、「冷房や薄着による冷えなど外因性のもの」、「アルコールや水分の過剰摂取による内因性のもの」といった夏の生活習慣が下痢症状を引き起こしていると考えられる。同調査では、下痢の原因として、「冷房による冷え」(54%)、「水・ジュース等の飲み過ぎ」(44%)、「アイスクリーム等冷たいものの食べ過ぎ」(38%)がトップ3になった。 また、男女間では結果に違いも見られる。男性の原因1位は「水・ジュースの飲み過ぎ」(44%)で、50代以上の半数は「アルコールの飲み過ぎ」を挙げている。一方、女性の原因1位は「冷房による冷え」(66%)となり、特に20代の71%もの人が、オフィスなどの室温に悩みを抱えていることが分かった。 加えて、季節に関わらず、普段から下痢気味だと答えた人は22%。その中で、トイレに困ったシーンについて聞くと、「海水浴・プール」(30%)、「バーベキュー」(26%)、「夏祭り・花火大会」(26%)など、夏ならではのイベントが挙げられた。