Android向けOffice製品について、同社は2014年11月から「Office Mobile」のプレビュー版配信を開始。今年1月からあらためて「Word for Tablet」「Excel for Tablet」「PowerPoint for Tablet」という独立したアプリとして公開されたが、いずれもタブレット向けに最適化されており、通常のスマートフォン端末では起動できなかった。今回スマートフォンにも対応し、正式公開となった。
アプリはOffice文書の閲覧・編集・シェアが可能。OneDrive、Googleドライブ、Boxなどのオンラインストレージを利用し、文書を保存したり、別端末で作業を継続したりすることもできる。動作OSはAndroid 4.4(KitKat)以降のバージョン。ARMまたはIntel x86 CPU搭載の機種が対象。Office 365サブスクリプションを購入することで追加機能のロックが解除可能。
《冨岡晶》