主演の長谷川は、演じた感想を聞かれると「自分の演技はやりすぎたのかなと後悔していたが、冷静になってみると最後にジーンとくる感動があった」とコメント。麻生も「あったかい気持ちになった」と言えば、西田も「ピュアな優しい気持ちになった」と感想をもらした。
設定上、西田は演技相手として人間が一人もいなかったというが、監督も「つらい人生経験だったのではないか?見ているほうもつらそうだった」と話した。そのため、「出演の日ではなかったのだが、長谷川君に来てもらって話し相手になってもらったりした」というエピソードも。西田も「(長谷川君は)スラーっとしてるけど、熱いものをもってて喋ってて楽しい。一見そうみえないでしょ、青白い感じで(笑)」と話した。麻生は「長谷川さんは何でもできる」とべた褒だった。
同作品はすでに北京でワールドプレミアが行われており、長谷川は「中国で上映できることを幸せだなと思った」と振り返り、監督も「みんな総立ちになって良かったと言ってくれた」と感想をもらした。