東京商工会議所は10日、国際部で管理していた個人情報が漏えいした可能性があることを発表した。 標的型メールにより、事務局員の使用パソコンが、ウイルスに感染していたことが5月22日に判明した。これにより、国際部が管理していた名簿から、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会社名が流出した可能性があるという。最大で1万件以上の規模になるとの報道もされている。 同所では、対象者をすべて特定済み。直接、連絡も行ったとのこと。また関係当局および捜査機関にも連絡し、対応を進めているとしている。