大日本印刷(DNP)子会社のエムズコミュニケイトは20日、ネットマイルとの提携を発表した。来年4月の電力小売自由化に焦点を合わせ、ポイントサービスを電力会社などに提供する。 この事業は、既存の電力会社や特定規模電気事業者(PPS:Power Producer and Supplier)向けに、ポイントサービスを導入するための運用支援サービスを提供するというもの。従来のコンサルティングと異なり、実際の運用方法や導入までの具体的なマーケティング戦略まで手掛けるという。 エムズは、複数の電力会社へのポイントサービスのコンサルティング実績を持っており、今回、電力会社に特化したコンサルティングメニューを開発した。価格は500万円(3か月間)から。今後はDNPのマーケティングや事業コンサルティングサービスとの連動も図る。