ソニーはスポーツ中継やスタジオ番組制作に最適な4K/HD対応システムカメラ「HDC-4300」を7月1日から発売開始する。同社システムカメラにおけるフラッグシップモデルで、4K/HDの混在運用ができ、HD制作から4K制作へ円滑な移行が行える構成となっている。 新開発の2/3型3板式4Kイメージセンサー搭載は世界初となり、次世代放送の映像制作規格「ITU-R BT.2020」に対応、高精細かつ幅広い色域での色再現を可能とした。 既存のHD用B4マウントレンズをダイレクトに装着できるため、HDカメラの運用性を維持したまま4K/HD映像に対応できる点も特徴となる。 フルHD映像を479.52/400fpsで撮影する8倍速のスーパースローモーション映像も別売のソフトウェアをインストールすることで実現可能。 価格はシステムの構成により異なるが、カメラ本体と基本的なシステムでの構成で約1,400万円となっている。■ダイソン掃除機やiPad miniが当たる!読者アンケートを実施中