Adobe(アドビ)は7日、従来のAcrobatを大幅に刷新したPDFソフトウェア「Adobe Acrobat DC」の提供を開始した。あわせて、ドキュメント業務ソリューション「Adobe Document Cloud」も提供開始となっている。 「Acrobat DC」では、タッチ操作を重視した新ユーザーインターフェイスを採用。新機能「Photoshopマジック」により、カメラをポータブルスキャナーとして使用し、紙文書をデジタルデータに変換・送信することが可能となった。同社のサイトからは、「Acrobat Pro DC」の無償体験版、「Adobe Acrobat Reader DC」がダウンロード可能だ。 「Adobe Document Cloud」は、学校や保険関連の書類から複雑な企業文書まで、さまざまな文書の処理を効率化する統合型クラウド。さまざまな文書に対し、作成、確認、承認、署名および追跡などが可能となる。また、デジタル署名サービス「eSign」(旧Adobe EchoSig)を基本機能として提供する。 無料のモバイル版アプリも更新されており、ファイル、設定、署名がモバイルデバイスでも利用できる「Mobile Link機能」に対応した。 価格は、Acrobat Standard DCのサブスクリプションライセンスが1,380円/月(年間契約)、永続ライセンスが新規34,800円、アップグレード18,200円。Acrobat Pro DCのサブスクリプションライセンスが1,580円/月(年間契約)、永続ライセンスが新規54,800円、アップグレード24,200円。
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