ヤフーと米Life360社は27日、位置情報確認・共有アプリ「Life360」Android版の日本国内向け提供を開始した。iOS版も近日中に公開予定。「Life360」は、家族や友達など登録者同士をグループとして共有し、お互いの居場所をリアルタイムで把握できるアプリだ。 「Life360」をインストールしたスマホを子どもに持たせることで、子どもの位置を確認できるため、米国ではファミリー層に普及しているという。現在、全世界で5,000万のグループが利用中とのこと。アプリから、位置情報共有のオン/オフは切替可能。特定の場所を「通知エリア」としてあらかじめ設定しておくと、出発や到着を自動的に知らせることもできる(1つのグループにつき、最大2カ所)。 また、万一の場合「緊急通知」ボタンをタップすると、グループメンバー全員に助けを求める通知を送ることができる。今後は、自動音声による電話通知や、犯罪発生地点情報なども、実装される予定だ。 今回ヤフーは、米Life360社と業務提携。同サービスの日本展開を支援する。Android2.3、iOS7.0以降に対応し、基本利用料は無料。月額または年額利用料を支払うLife360プレミアムプランでは、最大30日分の移動履歴を「Life360」アプリから閲覧可能(無料時は前日まで)。通知エリア設定の個数制限もない(無料時は2個まで)。
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