ハイテクインターは20日、無線APやブリッジとしても使用可能な屋外用無線機器「Propeller 2 Outdoor Wi-Fi AP/Bridge」の販売を開始した。 「無線AP」とは、ノートパソコン・スマホ・タブレットなどと無線LANを相互に接続する機能を指し、「ブリッジ」(無線ブリッジ)は、ネットワークとネットワーク(WANとWAN)をつなぐ機能を指す(固定IPを想定)。 本製品は指向性があるので、縦向きに設置すれば見通し数百メートルの無線APとしてスマホやタブレット、ノートパソコンなどにつなぐことができ、2台を横向きに設置すれば最大約1,500mのブリッジとして使うことができる。河川を挟んだ両岸や、線路・道路またぎ、工場の建物間など数百メートルのブリッジ接続やAP接続での利用を想定している。 -40度から+65度までの広い動作温度に対応しており、温度条件の厳しい場所への設置が可能。PoE受電に対応し、周波数帯は2.4GHz。免許なども不要で低コストでの無線LAN構築を可能としている。5GHz帯を使った「Propeller 5 Outdoor Wi-Fi AP/Bridge」も近日発売予定とのこと。 指向性は、横向き設置の場合(主にブリッジ用途):上下70度/左右35度。縦向き設置の場合(主にAP用途):上下35度/左右70度となっている。セキュリティ用途で使う場合、A地点にあるIPカメラとデコーダーと本製品と、離れた場所にあるB地点のIPカメラとデコーダーと本製品をブリッジでつなぐことができる(固定IPを想定)。
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