■ストリーミングの実力と複数デバイスのアクセスをアピール 動画のストリーミングを視聴する際にも途切れないことが重要。そんな様子を20ものタブレットを利用し、且つWi-Fiで接続した環境を展示。質、ユースケース、快適さを同時にアピールする展示であった。またその脇にはクアルコムのWi-Fi最新技術IEEE802.11ad(WiGig)であるVIVE 11adでのデモンストレーションを行っていた。端末はプロトタイプだが、バッファリングのスピードが圧倒的に速く、動画を飛ばしても1秒もかからないうちに途中から視聴できる。このような最新技術を積極的に取り入れていくことをアピールしていた。■VRコンテンツを推進、空飛ぶ体験デモを実施 VRコンテンツにも積極的だ。昨年の開発者会議Google I/Oで配布された段ボール製のVRゴーグル組み立てキット「Cardboard」の体験、無料配布が行われていた。グーグルからすでに複数のコンテンツが公開されており、それらを視聴できた。またそんなVRコンテンツを利用した体験型デモを実施。空を飛ぶコンテンツで、機械に乗り、鳥になったように羽を動かすことで空を自由に回遊できる。ただ、ビルなどの障害物にぶつかったり、羽ばたきが少ないと落ちてゲームオーバーとなってしまうユニークな展示だった。■町中の情報を発信するローカルガイド 街中の情報発信をするローカルガイドというサービスも紹介していた。夕食のためのレストランを検索すると、かなりの精度で出てくる。米国で人気の食べログやぐるなびのようなショップ検索サービスYelpにも引けを取らない充実ぶり。あらゆるサービスがグーグルの検索窓から簡単にできるようになっている。 会場は常に賑わい、体験コンテンツに関しては行列ができるほどだった。地元へのプロモーションと共にSXSWの参加者にグーグルファイバーを十分に理解させるに十分な展示であった。
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