昭文社は2月18日、中国国内企業が運営する情報サイト/スマートフォン向けアプリに、訪日中国人旅行者向け情報の配信事業を開始すると発表した。昭文社は既に訪日外国人向け事業として自社ブランド「DiGJAPAN!」を展開しているが、今回は訪日外国人向けのBtoB事業としてコンテンツのネット配信を開始する。配信先は、中国の旅行・宿泊予約ポータルサイト大手「大衆点評」および「在路上」。第1弾として、「在路上」には、「東京」「大阪」「京都」の3つのエリアの観光コンテンツとおすすめモデルコースを、「大衆点評」には「東京」の観光コンテンツをそれぞれの日本専用ページに提供する。今後は、「東京」「大阪」「京都」に加え、日本各地の人気観光スポットをモデルコースとして拡大していく。また、アクセスログなどのデータ解析を通じ中国人訪日旅行者の動向や嗜好を把握することで、より中国人旅行者のニーズにマッチした実用的コンテンツの充実を図っていく。
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