映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で描かれるのは、それぞれの“願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた「驚くべき運命」。おとぎ話たちの「めでたしめでたし」の“その後”が展開される。原題は『Into The Woods』で、1987年初演のブロードウェイ・ミュージカルをディズニーが映画化するもの。
神田には、2005年に宮本亜門が演出を手掛けたブロードウェイの『Into The Woods』で、ミュージカル初出演で赤ずきん役に挑戦した縁がある。神田は「『Into the Woods』は人生に大きな転機を与えてくれた作品であり、この作品があったからこそ今の自分がある」と語る。また、舞台を演じた経験から、「どうやって映画化するんだろうと1人の観客として興味があったが、まったく新しい映画の中で繰り広げられるミュージカルとして楽しめる。舞台では見られなかった主人公たちの表情や細部の表現も観られるので、楽曲も芝居も楽しめる作品として、新しくブラッシュ・アップされた」と感想を述べている。