今年のトヨタ/GAZOO Racingのブースコンセプトは、「見れる・乗れる・触れるを体験!!」。ニュルブルクリンク24時間レース参戦のレクサス『LFA』やトヨタ『86』を始め、コンセプトカーや期間限定での注文受け付けを行う『クラウン』など、バラエティに富んだ車両が並んだ。このブースの一角にはパドックを再現。LFAと86の2台を来場者の目の前で解体し、その後に組み立ても実施している。また、カスタマイズされた車両に乗り込むことができるなど、「楽しさ」をアピールしている。ニュルブルクリンク挑戦で得たノウハウを注入したスポーティーバージョン「G’s」は、様々なラインナップを用意。専用パーツを装備し、ローダウンした『ハリアー』や『プリウス』、『アクア』、『マークX』などがずらりと展示された。コンセプトカーは2台。『ヴィッツ』をベースにした4人乗りオープントップSUV『TES-CROSS』は、曲がる楽しさと走る楽しさを追求した。また『style LB』は、スタイルにこだわる大人のためのミニバンコンセプト。外観は深みのあるツートンカラーとし、内装はぜい沢な革張り仕上げになっている。また6速MT&3.5リットルV6の『マークX GRMN』や「若草色のクラウン」、「空色のクラウン」など、限定発売される車両も熱い視線を浴びていた。