元AKB48で女優の前田敦子が8日、映画『さよなら歌舞伎町』の記者会見に出席。ラブホテルを舞台にした作品とあって、記者団から”今後の作品で激しいラブシーンを求められたら?”との質問に、前田は「ぜんぜん抵抗はないですね」と応えた。 この日、日本外国特派員協会で行われた記者会見に、前田は、主演の染谷将太、廣木隆一監督とともに出席。海外の記者からの質問に答えた。 映画は、新宿・歌舞伎町にあるラブホテルを舞台に、前田と染谷、2人の周辺で巻き起こる訳アリな男と女たちの人生模様が描かれる。ラブホテルの店長「徹」を染谷が、前田は有名ミュージシャンを目指す「沙耶」をそれぞれ演じる。 映画はR15指定の作品、劇中にはリアルなセックス描写が度々登場する。質疑応答の中で「今後の作品で激しいラブシーンを求められたら?」と、染谷と前田に感想を求められた。 染谷は「過去に、ラブシーンをやったことがありますが、台本を読んで感動して、”これはやりたい!”と思ったらやるかもしれません」とコメント。前田も「私も同じですね。自分をそういう風に作品の中で求めていただけるのであれば、作品のためであれば、ぜんぜん抵抗はないですね」とコメントした。会見の中で記者団から続編への期待を示され、廣木監督は「今度、どこのラブホの店長をやろうか」と染谷に話しかけ、次回作へ期待感をもたせた。 また、会見の冒頭、1月1日に女優の菊地凛子との結婚を発表した染谷は「これからは、ささいな幸せを大切にして、まだ子供がいないんですが、今後は家長として頑張りたい」とコメントを寄せた。