「THE MANZAI 2014」で優勝したお笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉が17日、自身が水曜レギュラーを務めるラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、王者に輝いた直後の相方・博多華丸との“コンビ愛”エピソードを明かした。 大吉はこの日の放送では、スタッフから「重役クラス」のような椅子を用意され、驚きつつも王者になった実感を噛みしめながら番組をスタートさせたが、同大会当日の舞台裏などの話をした後、話題は同大会終了後について移った。 大吉は同大会が終わり、本来なら打ち上げに参加するところだが、その後に放送された衆院選特番で急きょネタを見せることになり、打ち上げには「ほとんど参加できなかった」と残念がったが、同じ吉本の同期で親友であるお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が「今夜だけはおごらせてくれ」と祝勝会を開いてくれたことを明かした。 親友の心遣いに気を良くしたのか、朝まで飲んでいた大吉は、明け方、華丸に感謝のメールを送ったという。そのメールについては、16日にラジオ番組出演した華丸が「照れくさくて、一人では受け止めきれない」とし、別で公開することを懇願していた。 そんな相方の想いを受けてか、大吉が自ら送ったメールの内容について、「僕が言いますよ」といい、「日本一になりましたね。よかったね。この日が来るなんて思わなかったね。これもすべて、あなたの人間性が良かったからだと思います。これからもよろしく」という内容を大吉らしく淡々と明かし、「あの人のキャラクター、人間性が良いから僕らはここまで来た」と改めて“華丸のおかげ”だと強調していた。 そんな大吉のメールに対し、華丸からは照れた感じで「よしなさい」と返事が着たといい、コンビ愛が強いとされる2人の“絆”が証明された感じだった。