注目の商品・サービスを紹介するトレンド総研が、27日に公開した「ピックアップ商品レポート」で公開トークライブアプリ「755(ナナゴーゴー)」を紹介している。 「755」は著名人同士のトークライブに対して自由に閲覧・コメントできるスマホアプリ。今年9月にAKB48の秋元康プロデューサーや、同グループのメンバーらが利用開始した頃から注目を集め出した。現在は約750のオフィシャルアカウントが開設されており、ロンドンブーツ1号2号の田村淳や、チュートリアルの徳井義実、GLAYのHISASHI、ホリエモンこと堀江貴文氏といった各分野で活躍する著名人たちが参加。閲覧数ランキングでは秋元氏やAKB48の高橋みなみ、柏木由紀、松井珠理奈らが上位を独占している。 同アプリのダウンロード数は累計約50万件(2014年10月実績)、月間PV数は約5億件(同)とヒットを記録している。ファンが芸能人らと交流するコミュニケーションツールはTwitterやブログのコメント欄などほかにもあるが、それらと「755」との違いは、有名人同士のやり取りをリアルタイムで「覗き見できる」という点。たとえばAKB48/HKT48兼任の宮脇咲良と、公式ライバルと位置づけられる乃木坂46の伊藤かりんが「755」を通じて交流するなど、普段はなかなか目にすることができないレア感のあるコミュニケーションを覗くことができることもファンにとって大きな魅力となっているようだ。