スタジオジブリの鈴木敏夫氏が20日、「GQ Men of the Year 2014」の授賞式に出席。先日、米アカデミー賞名誉賞を受賞した宮崎駿監督について「よく少年の心を失っていないとか言われますが、僕に言わせると小学生みたいな人、だからやんちゃ坊主です」と話した。 授賞式で、今年一年を振り返った鈴木氏「宮崎駿が引退しまして、これでやっと僕も暇になるかなと思っていたら、ところが実際は忙しくて、やめようと思ってもなかなかうまくいかない、ジブリは続くんだなと思って、今年の僕には”続”という文字が一番ふさわしい」と話し、今年を表す漢字に「続」と書いた色紙を示した。 スタジオジブリについて”体制の見直し”を口にしていた鈴木氏であるが、来年に向けた意気込みを聞かれ「”成り行き?”。いままでもそうやってやってきたけど、これからも成り行きでやっていくんだと思います」と話した。