■アウトドアシーンでも充実の活躍 アウトドアシーンで役立ちそうな機能として「アクティビティゾーン」という機能が搭載されている。気圧/高度計、コンパス、懐中電灯&モールス信号、ストップウォッチの機能だ。デフォルトでは、本体左側のアクティブキーを押すことで起動できる。 特に筆者のように登山をする者にとっては気圧/高度計が有用だ。登山中に気圧や高度がわかれば、歩行ペースを非常につかみやすくなる。特に樹林帯など目標物が見えにくく地図では現在位置が特定しにくい場所で威力を発揮するだろう。画面ロックをOFF設定にしておけば、電源キーとアクティブキーの2プッシュで画面を触ることなく高度・気圧・コンパスが一度に表示ができるというのもありがたい。 気圧センサーを使ったサードパーティー製アプリも使用できるので、GPS情報と気圧情報を同時に記録するようなアプリも利用可能だ。もちろん本格的な登山では、万が一に備えて紙の地図とコンパスを持っていかないということはおすすめできないが、補助的に使うのであればこれらの機能は十分に実用といえるだろう。■グローブで操作してみた GALAXY S5 Activeには、アクティブキーと画面下部の3つのハードキー、そして画面のタッチ感度を向上させる「高感度タッチ操作」機能が備わっている。そこで、アウトドアでよく使用するであろう軍手、登山用グローブ、冬山用グローブの3つを使って実際に操作してみた。 まずは軍手。「高感度タッチ操作」OFFの状態では画面は当然反応しない。しかし、高感度タッチ操作をONにすると、すべり止めのある面でも滑り止めのない面でも違和感なくタッチ可能となった。 続いて、夏や低山で登山でよく使うトレッキンググローブ。少し厚みがあるグローブだが、こちらも問題なく操作可能だった。 最後に、冬山用のグローブ。筆者の場合、-10度を下回るような場所では、化繊・ウール・オーバーグローブと最大3枚重ねる。化繊・ウールの2枚の状態ではギリギリ操作可能だったが、オーバーグローブを重ねて3枚の状態ではさすがに操作はできなかった。しかし、それほど寒くない時に使う化繊とオーバーグローブの2枚では操作可能だった。 上記の検証から、さすがに厳冬期の冬山装備ではタッチ操作はできなかったものの、ほとんどのグローブで操作可能であると思われる。ちなみに3重にグローブをしている状態でもハードキーの操作は可能なので、アクティブキーの長押しでカメラを起動し、アクティブキーでシャッターを切るという撮影動作は可能だ。また、冬山では低温過ぎてiPhoneなど通常のスマートフォンはシャットダウンしてしまうことがある。本機は-51度での低温動作をテストされているのでこうした場面での操作も安心できる。■まとめ GALAXY S5 Activeは、米国軍用規格に対応したタフネスボディとアクティビティゾーン、高感度タッチ操作といったアウトドアシーンで役立ちそうな機能が多く搭載されている。さらに、薄さ約9.2mmという日常使用にも違和感のないサイズにGALAXY S5とほぼ同等のハイスペックが搭載されている本機は、アウトドアにもビジネスにも活躍する1台といえるだろう。
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