インターネットサービス企業12社は16日、新しいモバイルインターネットの体験を創出することを目指す「Syn.(シンドット)」構想を発表。その実現を目指す新たな連合体「Syn.alliance (シンドットアライアンス)」の設立を発表した。 「Syn.(シンドット)」構想への賛同を表明しているのは、アイスタイル、AppBroadCast、ウェザーニューズ、KDDI、ジョルテ、ナターシャ、nanapi、ナビタイムジャパン、はてな、VASILY、ビットセラー、ルクサの12社。「Syn.alliance」の各社サービスの合計月間利用者数は、4,100万にのぼるという。 構想の第一弾として、「Syn.alliance」メンバーが提供する13のサービスやアプリで、共通サイドメニューを設け、各サービス間のシームレスな行き来を実現する「Syn.menu(シンドットメニュー)」を開始する。あわせて「Syn.menu」内に表示される新広告メニュー「Syn.ad(シンドットアド)」の提供も開始する。 またKDDIは、「Syn.alliance」メンバーであるAppBroadCast、ジョルテ、ナターシャ、nanapi、VASILY、ビットセラー、ルクサの各社へ出資を行い、各社を支援する。