ファーウェイ(華為技術)は24日、ロンドンで開催された「ファーウェイ ウルトラブロードバンド・フォーラム」において、固定ブロードバンド技術の研究開発に今後3年間で40億米ドル(約4,360億円)以上を投資すると発表した。 同社は、今後3年間が固定ブロードバンドの発展のターニング・ポイントになると予測しており、大規模な投資と主要なパートナーシップを通じて、ウルトラブロードバンドを実現するWin-Winなエコシステムを構築するのが狙い。通信事業者各社による優れたユーザー・エクスペリエンス提供をサポートする製品・ソリューションに重点を置き、投資を行う方針だ。 ファーウェイ プロダクト・ソリューション担当プレジデントの丁耘(ライアン・ディン)氏は「私たちは固定ブロードバンドを主要な戦略投資分野のひとつと考え、関連技術や中核製品・ソリューションへの投資規模を引き続き引き上げていきます。この投資を通じて当社の技術的優位性をさらに高め、お客様の競争力向上、全体的な運用コスト削減に貢献していきます」とのコメントを寄せている。