アイウェアメーカーのオークリージャパンは6日、「スポーツサングラスの選び方に関する意識・実態調査」の結果を発表した。この調査は“スポーツサングラスに関心がある”と回答した500人を対象としたもの。調査期間は7月31日から8月4日で、全国の20代から40代までの男女にインターネット調査を行った。■スポーツサングラスはUVカット機能で選ぶ “購入する際にこだわりたいポイント”という質問では、“紫外線に対する機能”が76%と人気を集めた。以降は2位に“レンズの形”(62%)、3位に“かけた時のフィット感”(61%)、4位に“かけた時の見た目”(58%)、5位に“レンズのカラー”(56%)がそれぞれ僅差でランクインしている。 以上のようにスポーツサングラスにまず求められているのがUVカット機能だが、その性能は製品によって異なる。このため、購入時には“紫外線透過率”や“紫外線遮蔽率”といった表記を必ずチェックしておきたい。なお、サングラスの着用中は瞳孔が開いた状態となるため、なるべくUVカット機能のある製品を着用すると良いだろう。■UVカット効率やフィット感はかけ方で変わる? なお、オークリージャパンではスポーツサングラスの着用にあたって、3つのアドバイスを行っている。その一つが“かける時は、鼻にかけずに奥までのせる”ということ。日光は真上から降り注ぐため、それを防ぐにはレンズをなるべく目に近づける必要があるようだ。 また、先のランキングで3位に上がった“フィット感”を出すには、“頬にレンズやフレームを強く触れさせない”こともポイントになるということ。そのほか、サングラス着用時の見た目の印象を良くする方法として、“正面から見た時に、眉毛が出ないようにかける”という提案も行っている。■スポーツシーン別にオススメのサングラスは? レンズ枚数や形などでさまざまな種類があるスポーツサングラスだが、着用シーンに合わせた使い分けも重要とされている。特に、初めて購入する場合には、オークリージャパンでは同社の「ハーフジャケット」タイプのサングラスを薦めているとのこと。フィット感がよいためズレにくく、特に2枚レンズモデルなら普通のメガネと同じ感覚で着用できるということだ。 なお、ゴルフのように足元からショットの方向へと大きく視線を動かすスポーツでは、同社であればフレームが視界に入りにくい「ハーフリム」タイプのサングラスが人気とのこと。一方で、ランニングやテニスといった動きの激しいスポーツでは、フィット感を重視した同社の「レーダーロック」が選択肢の候補となる。この時に着用するのがスポーティーなウェアであれば、1枚レンズタイプのサングラスも違和感なくコーディネートできるとのことだ。
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