大阪市港区の「海遊館サテライトギャラリー minimini水族館」は19日から、「海の宝石 ウミウシ展」を開催する。大阪湾などに生息するウミウシの仲間約10種を6つの水槽で展示する。観覧は無料。 カラフルな姿ウミウシは、実は巻き貝の仲間だ。写真集などで紹介される機会も増えたが、飼育が難しいために水族館でもなかなかお目にかかれない。日本だけでも1000種以上いると言われており、今回は人気のあるウミウシから珍しいウミウシまで、夏休み期間中、種類を入れ替えながら生体展示を行なう。展示予定のウミウシ(一部)●アオウミウシ……最も有名で、人気のあるウミウシ。●クリヤイロウミウシ……シラライロウミウシ(展示予定)などと並び、やや珍しい。●キヌハダウミウシ……ウミウシしか食べないウミウシ。●コノハミドリガイ……海藻の汁をエサにしており、食べた葉緑体を用い、光合成する。