今年からInteropと併設となった「APPS JAPAN」には、モバイルデバイス系のアプリベンダーやプロバイダーが新しいサービスやソリューションを多数展示している。そのうちのひとつビデオリサーチインタラクティブのブースでは、ユーザーから収集したアプリの利用データを分析し統計情報を提供するサービスを展示していた。 ビデオリサーチインタラクティブでは、スマートフォンアプリの利用動向や分野別のランキングなどの統計情報をクラウドから利用できるサービスを提供している。データは、統計情報収集を目的としたエージェントが組み込まれた便利アプリ(バッテリー消費を抑えるユーティリティなど)を利用者の同意のもと配布し、収集されたデータをWindows Azure上に蓄積する。これをExcel等で時間帯別の利用状況、アプリタイトル別の人気順位、ユーザー数(市場シェア)、これらのクロス集計などを表やグラフで可視化する「Cloudish」というサービスだ。 Cloudishのアカウントを持った(契約した)アプリケーションベンダーやプロバイダーは、ダッシュボード画面でこれらのデータをGoogle Analyticsのような感覚でチェックすることができ、自社アプリの動向観察や機能改善に利用したり、新サービスの開発や企画立案に役立てることが可能となる。
ネクストイノベーションを仙台から!東北最大級アプリコンテスト「ダテアップス2019」でSNS活用グルメアプリが最優秀賞 2019年2月24日 仙台市内の学生を対象にした東北最大級のアプリコンテスト「DA…