Mozillaコーポレーションは、今年の2月にMWC 2014で発表した、予価25ドルの超低価格端末をインド市場に今夏投入する計画を発表。Mobile Asia Expoの会場で端末を公開した。 本機はFirefox OSの最新バージョン1.3を採用する3.5インチのスマートフォン。画面の解像度は320×480ピクセル。Spreadtrum社との共同開発によるチップセットが採用され、プロセッサーは1GHzのシングルコアCPUを搭載。ROMは256MB、RAMは128MB。2メガピクセルのカメラユニットを搭載し、内蔵バッテリーは1100mAhとなる。SIMカードスロットはデュアル仕様になる。MWC2014の会場では来場者が試作機に触れることのできる機会が設けられなかったが、Mobile Asiaの会場では複数の端末が用意されハンズオンが可能になっていた。 Mozillaのブースには日本でも発売が決定したリファレンス端末「Flame」や、中国で販売が予定されている最新OS搭載のALCATEL ONETOUCH製端末「Fire C」や、ZTE製端末「Open C」などのFirefox OS搭載機が一堂に並べられている。
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