日本放送協会(NHK)は15日、ブラジルで開催される「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」において、8Kスーパーハイビジョンによるライブパブリックビューイングを実施することを発表した。 「日本×コートジボワール戦」「日本×ギリシャ戦」 「決勝戦」 を含む最大9試合を、8KスーパーハイビジョンでFIFAと共同制作し、日本国内4会場でライブパブリックビューイングを実施する。ライブ時間以外には、これまで制作した8Kコンテンツなども上映する予定。参加には事前申し込みが必要。 日本国内4会場は、イオンシネマ 港北ニュータウン、芝浦工業大学豊洲キャンパス、グランフロント大阪ナレッジシアター、ときわホール(アスティとくしま)。現地ブラジルでも3会場でライブパブリックビューイングを実施する。 またこのライブパブリックビューイングでは、日本電信電話(NTT)がIP伝送技術を提供し、ブラジル-日本間(約1万8,000km)での超高臨場感ライブ映像伝送の実証実験も行う。この技術は、国際標準のメディア伝送規格MMT(MPEG Media Transport)にNTTが開発した誤り訂正技術を適用したものとなっている。
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