板東氏:昨年非常に注目され、ユーザーを伸ばしたサービスにクラウドゲームと音楽配信があります。クラウドゲームについては、無料期間ありのキャンペーンも功を奏し、最近は月10,000人単位で登録者が増えることもあります。ゲームは常時50タイトル以上を用意していますが、数を増やすというより新しいゲームの入れ替えと人気ゲームをメインで展開していく戦略です。むやみにタイトルを増やす方向は現状では考えていません。いくつかのゲームパブリッシャーとはパートナーシップを組むなどしており、ひかりTVはゲームプラットフォームとしての役割もでてきたのではないと思っています。音楽についてもアーティストのラインナップを強化中です。今年の「SEKAI NO OWARI」とのタイアップは話題になりました。音楽配信では「炎と森のカーニバル~STAR DOME ver.~」を独占先行配信しました。タイアップにより初日は通常の10倍ほどの申し込みがありました。このように人気を集めたサービスですが、ゲームも音楽も、昨年は本格的なPRをしていませんでした。今年はPRにも力を入れたいと思っています。