世界的に知られるディレクター押井守を総監督に据えた大型プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』が、4月5日の第1章国内上映からいよいよスタートした。今後、全7章を順次劇場上映、さらに2015年ゴールデンウィークには、長編劇場映画が全国公開される。 総製作費は22億円、そして実物大として制作された98式イングラムが街中に登場するなど、すでに大きな話題を呼んでいる。本作がいよいよ海外にも展開することになった。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章』が、4月24日より韓国で劇場上映を開始する。上映は韓国3大劇場チェーンのひとつロッテシネマで上映劇場は約20館となる。第1章に続き、第2章以降も、順次上映を予定する。日本と同様に全7章の上映を目指す。 製作側によれば、現在、本タイトルの配給権のオファーは韓国以外にも、アジア、ヨーロッパを中心に複数国からあるという。今後は国内に加えて、ワールドワイドな展開を目指すという。
4月5日より国内でスタートした『THE NEXT GENERATION パトレイバ/第1章』は、国内ではすでに大ヒットを記録しているという。また、上映劇場限定で発売されたBlu-rayDiscの売り切れる劇場も続出している。シリーズの出足は好調だ。 今後は劇場、映像ソフトに加えて、4月26日からはテレビ放送も始まる。放送はスターチャンネル(BS10ch)にて、いよいよテレビ独占初放送がスタートする。