イギリスのスポーツ用品メーカー「アドミラル」は1914年に誕生、2014年にブランド創立100周年を迎えた。日本国内では2006年にスニーカーの販売が開始されている。ブランド生誕100周年を記念してさる13日、東京都内で記念レセプションを開催した。 レセプションには、結成10周年の記念アルバムをリリースした「THE BAWDIES」をゲストに迎え、「Admiral 100周年・THE BAWDIES結成10周年」のスペシャルコラボ企画として、オリジナルブーツの製作を発表した。 THE BAWDIESのROYはコラボブーツについて、「僕らはステージで使うが、やっぱり街中・ストリートでも使ってほしい。ビートルズが使っていたということで、ヴィンテージ好きの人には知られているが、普段はなかなか見かけないので、アドミラルにストリートで“古きよきもの”を広めてほしい」とコメント。TAXMANからは「ステージで激しく動くので、滑り止めとかついてるとうれしい」と、実用的なアイデアも出た。 さらにスタイリストの馬場圭介氏を迎え、UKファッションやUKサウンドをテーマにトークセッションも実施された。自身のブランドでアドミラルとのコラボ経験がある馬場氏は、「最近はミュージシャンでも、普段着っぽいのがいいっていう人が多いなか、彼らはスーツ。そういうところでもビートルズテイストを取り入れている。誰ひとり腰穿きをしてなくて、ちゃんとスーツを着ている。好きだ」との印象を語った。 レセプションの後半では、THE BAWDIESのメンバーROY&TAXMANと馬場圭介のスペシャルDJタイムを開催、ゲストも歓談を楽しみ、終始和やかで温かいレセプションとなった。