「Zone Management」第一弾として、端末を検知した無線アクセスポイント情報を基に、Windows端末に対してプロキシ設定およびWi-Fiフィルタリングの設定が可能となる。たとえば、指定のアクセスポイントのみを許可して接続を制限することで、場所に応じたセキュリティ設定を自動で端末に適用できる。これにより、BYOD(Bring your own device)や教育機関でのWindowsタブレット利用などに対応できる見込みだ。なお第二弾以降の対応では、時間での判定、AndroidやiOSなどの対応OSの拡充を予定している。
また、管理サイトトップ画面の表示項目に、端末状態、管理状態、セキュリティ状態のグラフ表示を追加した。その他にも、同社が開発したブラウザ「Optimal Biz Browser for iOS」に対し、管理サイトからのブックマーク設定、Webフィルタリング設定が行える。保存済パスワードなどの機密情報の遠隔削除も可能。
Optimal Biz for Mobile 6.0.0メジャーバージョンアップのお知らせ(動画) 《冨岡晶》