「Smart Band SWR10」については、全世界60ヵ国以上で3月以降に順次発売が予定されている。発売後は多彩なカラバリ展開やサードパーティとのコラボレーションによるデザインの多様化にも着手していく。専用アプリ「Lifelog」についても、スタート時に利用できるフィットネスやメディアコントローラー機能の他に、"面白いアプリ”をどんどん追加していきたいと黒沢氏は意気込んだ。またソフトウェアだけでなくハードウェアもサードパーティーを巻き込みながら進化を推し進める。その事例として、COREチップを組み込んだモバイルカメラの試作機をブースに展示した。黒住氏は「COREは周辺に様々な可能性を秘めた、イノベーションが生み出せる領域製品」としながら、大切にその成長を促していく考えを語った。
《山本 敦》