それぞれ今春以降に世界各地域で発売される予定。日本での発売時期や価格は明らかになっていない。
「Xperia Ear Duo」は2017年のMWCで初めて「Xperia Ear Open-style CONCEPT」として発表された試作機が、遂に商品として発表された格好。耳を塞がずに周囲とコミュニケーションしながら音楽を聴くことができるオープン型ハウジングのイヤホン。スマホとBluetoothでペアリングして音楽を聴くこともできるはずだが、詳細についてはブースの展示で確かめてからまた報告したい。

2016年に発売された片耳タイプのイヤホン「Xperia Ear/XEA10」と同じく、ソニーが独自に開発するAIアシスタント「ソニーエージェントテクノロジー」によって、自然言語による音声コマンド操作やヘッドジェスチャーによる操作が可能。ハンズフリー通話やスマホに着信したメッセージの読み上げ、ニュースや天気の確認、地図によるルート検索の読み上げなどが音声だけでできるのが特徴だ。
このほかにもイヤホン系の新しいアイテムが発表されている。「SBH90C」はUSB Type-Cによるデジタル有線接続のイヤホン、またはBluetoothのワイヤレスイヤホンとして2ウェイで楽しめる。ネックバンドスタイルなので、装着感が安定するのも特徴だ。


「STH40D」は3.5mmのステレオミニジャック接続の有線イヤホン。今回同時発表された「Xperia Ear Duo」とデザインに共通性を持たせたところが特徴で、イヤホンを装着したまま外の環境音も聞けるオープン型。リモコンボタンからハンズフリー通話、音楽再生、ボイスアシスタントの起動がおこなえる。

※デザインを刷新したXperiaのフラッグシップ!「XZ2」「XZ2 Compact」が登場