サムスンは24日、MWC 2014会場から離れたバルセロナ市内のコンベンションセンターでプレスイベントを開催し、曲面有機EL、Tizen OSを搭載したウェアラブル端末「Gear Fit」を発表した。 MWCの開催に先駆けて、Tizen OS搭載のスマートウォッチ「Gear 2」「Gear 2 Neo」が発表され注目を集めていたが、本日のイベントに"隠し玉”として登場し、来場のジャーナリストを大いに沸かせたのがこの「Gear Fit」だ。 リストバンド型の本体には1.84型のコンパクトな曲面有機ELカラーディスプレイを搭載。曲面形状にしたことで、腕に本体を装着した際のフィット感が高まる。本体には加速度センサーにジャイロ、Bluetooth通信機能も備える。IP67相当の防水・防塵設計。 本体部はリストバンドから取り外すことができ、バンドの交換も楽しめる。本体の質量は約27g。「Gear 2」に搭載されたカメラユニットは本機にはない。4月から世界各国での販売を順次スタートする予定で、20機種前後のGALAXYスマートフォン、タブレットとの連携が計画されている。 GALAXYシリーズのモバイル端末と連携することで、エクササイズ管理、歩数計、心拍数計、睡眠サイクルカウンターなどフィットネス関連の機能が使えたり、ミュージックプレーヤーの再生コントローラーにもなる。またペアリングしたスマートフォンで受信したメールやコールの内容をGear Fitのディスプレイ上で確認することも可能だ。
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