日本電気(NEC)は2月5日、同社が開発したSDN向け仮想テナントネットワーク(VTN)技術が、「OpenDaylightプロジェクト」において採用されたことを発表した。 OpenFlowをベースに、NECが独自開発した技術「ProgrammableFlow」の核となるVTN技術が、新たにリリースされた、「OpenDaylightプロジェクト」のSDNコントローラソフトウェア「Hydrogen」に採用された。SDNにおいて1つの物理ネットワーク上に、複数の仮想ネットワークを迅速に設定できるとのこと。 「OpenDaylightプロジェクト」は、2013年4月に発足した米国Linuxファンデーションによるプロジェクト。SDNを実現するソフトウェア群をOSS(オープンソースソフトウエア)として開発するもので、31社が参加している。