半数近い夫婦が「配偶者に言えない秘密がある」と回答――ネオマーケティングが全国の20歳~69歳の既婚者400人を対象に実施した「結婚生活に関する調査」では、そんな結果が出ている。 秘密が「ある」と回答した人で最も多かったのは「結婚10年以上~20年未満」で、過半数の55%が配偶者に言えない秘密を抱えているという。また、「結婚3年未満」の新婚夫婦でも50%、「結婚20年以上」のベテラン夫婦でも41.0%と、結婚年数に関わらず高い回答結果となった。 配偶者に言えない秘密をたずねたところ、男性では、・「給料を一部小遣いにしていること」(37歳男性)・「ギャンブルでお金を失ったこと」(52歳男性)・「Twitterの裏アカウント」(43歳男性)・「借金があること。配偶者への愛情がないこと」(38歳男性)・「投資で損失が出ていること」(52歳男性)・「指輪をなくしたこと」(38歳男性)・「浮気をしたことがある」(62歳男性 といった回答が。一方、女性では、・「女子会を楽しんでいること」(54歳女性)・「主人はたばこをやめたのに自分はまだやめられないこと」(58歳女性)・「離婚してもいいと思っていること」(43歳女性)・「美容整形」(49歳女性)・「スマホにアイドル画像を大量に保存していること」(28歳女性)・「旦那の会社の先輩と交際したことがある」(26歳女性)・「以前付き合っていた彼が主人の同級生なので、その彼との思い出などは一切言っていない」(38歳女性)・「昔、夜の仕事をしていたこと」(33歳女性)・「配偶者が入院している時に病院の看護師にときめいてしまったこと。過去の経験人数」(30歳女性)・「へそくりが50万円以上あること」(44歳女性) といった回答が寄せられた。 「秘密」と一口に言っても様々。微笑ましいものから、結婚生活の存続に響きかねないものまで、多くの人が配偶者に言えない秘密を抱えているようだ。