資源エネルギー庁が11月20日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月18日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり157.9円となり、前週から0.7円下落した。レギュラーガソリンの価格下落は4週連続。地域別では、北海道で0.9円、九州・沖縄で0.8円、中部と中国、四国で0.7円、関東と東北で0.6円、近畿で0.5円と、全地域で下落した。ハイオクガソリンは0.6円下がって168.7円、軽油は0.3円下がって137.7円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月20日のレギュラーガソリンの全国平均価格は148.3円/リットル、ハイオクは159.6円/リットル、軽油は127.2円/リットルだった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。