とても50代とは信じられない美スタイルで話題を集める歌手ミナの義姉が、第2の人生を謳歌している。
ミナの義姉で、歌手リュ・フィリップの実の姉であるパク・スジは最近、自身のSNSに「今日は夢のような日だった。初舞台を控え、皮膚科に行って自分を整え、短かったけれど1カ月半かけて準備した公演が今日開かれた」と投稿した。
続けて「私たちはいつだって素敵だったけれど、今日もやっぱり素敵で、これからもずっと素敵な俳優であり続ける。舞台の楽しさ、緊張感、すべてを感じたけれど、私は舞台向きの人間だ」と舞台に立った感想を綴った。
投稿とともに公開された写真には、演劇『かもめ』(原題)の出演者たちと記念写真を撮るパク・スジの姿が写っていた。

60kgのダイエットで人生激変
実はパク・スジは、体重150kgからダイエットを始め、60kgの減量に成功したことで話題を集めた人物でもある。
減量前だった2024年8月、ミナは自身のインスタグラムに義姉パク・スジと一緒に登場する映像を投稿した。当時、ミナが「53歳」、パク・スジが「37歳」と強調された。

その映像では、ミナは化粧をしながら自己管理をし、ダンスチャレンジに夢中になっている。一方で16歳年下のパク・スジは、バナナを食べながら適当に踊る姿だった。「関心事が違う2人」という比較映像だった。
ただ、この映像は炎上した。パク・スジと露骨にビジュアルを比較したのではないかという疑惑が浮上し、批判的なコメントが殺到したことで、ミナは「義姉が16歳も幼くても互いに尊重し、親しく過ごすことを見せるためだった」と釈明することになった。
そんな騒動から半年後の今年2月、パク・スジは自身のSNSに「マイナス57kg達成!93kgになって、食べ方が完全に変わりました」とコメントを添えた動画を投稿した。
公開された動画には、ミナやリュ・フィリップと一緒に食事を楽しむパク・スジの姿が。わずか数カ月前まで“爆食い”が印象的だった彼女だが、現在は食事習慣が激変。その変化にファンも驚きを隠せなかった。
さらに4月16日には、「歴史に残るダイエット後の動画」などとし、ダイエットのビフォー・アフターを公開。さらに洗練されたビジュアルを見せつけた。

そして今回、演劇にも出演し、新しい人生を歩み始めたパク・スジ。それにしても、50代になっても美スタイルを保つミナは、周囲の人まで変えてしまう力があるのかもしれない。
今後もミナとパク・スジの“年の差”義姉妹に注目だ。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
◇ミナ プロフィール
1972年12月1日生まれ、本名シン・ミナ。1993年に広告モデルとしてデビュー。2002年の日韓ワールドカップ時、赤いTシャツを着て韓国代表を熱烈に応援する姿がメディアを通じて注目され、“ミス・ワールドカップ”、“応援ビーナス”と話題に。その勢いで同年、『Answer The Phone』を発表して歌手デビューした。2018年8月、17歳年下の歌手リュ・フィリップと結婚して大きな話題となった。