ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代から60代の男女を対象に、「さんまの調理法」に関するアンケートを実施した。調査期間は2013年10月11日から10月17日で、有効回答を1,835人から得た。 家庭でよく登場する「さんまの調理法」について聞いたところ、全体では「焼く」が91.8%と、ほかの調理法に大差をつけて1位となった。「煮る」は2位で19.0%、次いで3位が「加熱しないで生で(お刺身や酢漬けなど)」15.0%、4位が「揚げる」で10.7%という結果になっている。 今回調査した7都道府県(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)別に見ると、「焼く」と答えた方はどの都道府県でも9割を超えているが、全体で2位の「煮る」に関しては、北海道が37.8%でトップ。もっとも低かったのは愛知県で8.5%と3割近くの差があった。 続いて、「本当は自宅で食べたいけど、なかなか実現できていない調理法」について聞いたところ、「加熱しないで生で(お刺身や酢漬けなど)」が38.3%で1位に。2位は「焼く」で23.6%、3位が「揚げる」で17.2%と続いている。「加熱しないで生で」は、7つのエリアすべてで1位になっている。 次に、「さんまの塩焼き」にかける調味料にスポットを当てた。全体では、「断然、醤油派」が37.1%で1位。「醤油もぽん酢も両方OK」が22.9%で2位となり、「どちらかといえば醤油派」が18.9%で3位だった。「断然、醤油派」と「どちらかといえば醤油派」を合わせると56.0%となり、「さんまの塩焼き」は醤油で食べる方が半数以上を占める結果となった。 7都道府県別に見ると、「断然、醤油派」が最も多かったのは北海道で46.2%だった。また北海道では、「どちらかといえばぽん酢派」が4.1%、「断然、ぽん酢派」が3.8%といずれも7都道府県の中で最も低く、ほかの地域よりも「醤油派」が多い地域であることがわかった。また、西日本の愛知県、大阪府、広島県、福岡県では東日本に比べて「ぽん酢」派が多い結果となっている。