冬休みに向けて映画公開が盛り上がってくるこの時期、ハリウッドスターの来日が続々と決定している。 先ずは、ブルース・ウィリスと大物俳優陣が競演するアクション大作『REDリターンズ』のプロモーションで、女優のヘレン・ミレンと、ハリウッドでの活躍を着々と広げている韓国人スターのイ・ビョンホンが、11月24日に開催される同作のジャパン・プレミアイベント出席のため来日。ミレンは今回が初来日となり、イ・ビョンホンは、映画『G.I.ジョーバック2リベンジ』以来、約半年ぶりの来日となる。 『REDリターンズ』は2011年に日本で公開されたヒット作『RED/レッド』の続編で、ミレンは前作から引き続き元M16の凄腕女スナイパーを演じている。イ・ビョンホンは、ブルース・ウィリス演じるフランクと深い因縁のある、超セレブで“世界一の殺し屋”・ハン役で、本作から参加。11月30日より全国公開。 続いて12月頭には、サンドラ・ブロックが映画『ゼロ・グラビティ』の公開に先駆けて来日。アルフォンソ・キュアロン監督(『天国の口、終わりの楽園。』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)、製作のデイビッド・ヘイマン氏と共に4日、都内会場にて来日記者会見に出席、翌5日にはジャパン・プレミアイベントに登壇予定だ。ブロックの来日は、2006年9月の『イルマーレ』プロモーション以来7年ぶり5度目となる。 『ゼロ・グラビティ』はジョージ・クルーニー共演で、宇宙で起きた事故に巻き込まれた人間たちのサバイバルをリアルに描いた話題作。すでに全世界で約470億円以上もの興行成績を記録している。12月13日より全国にて3D/2D同時公開。 ヘレン・ミレンは2006年公開の『クィーン』で、サンドラ・ブロックは2009年公開の『しあわせの隠れ場所』でそれぞれアカデミー賞主演女優賞を獲得。ブロックは『ゼロ・グラビティ』で2度目の受賞に期待がかかる。