大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ)を手がけた脚本家・遊川和彦氏が、“ダーツの矢”で決められた3つの突拍子もない設定をもとにドラマを制作するという企画「遊川和彦への挑戦状」が12日、スタートした。 「家政婦のミタ」をはじめ、「ママハハ・ブギ」(TBS系)や「GTO」(関西テレビ系)、「女王の教室」(日本テレビ系)といった数々のヒットドラマを世に送り出してきた遊川氏。今回“無理難題からストーリーを作る”という課題を与えられた同氏だが、「それこそ脚本家がやらないといけないことだ。絶対に面白いものを作ってやる」と気合十分。「でも、今のテレビ局にこの企画に乗る勇気はあるのか」と挑発している。 遊川氏は一体どんなドラマを作り出すのか――。完成したドラマは、読売テレビの開局55年記念番組として今冬放送される予定だ。なお、ドラマの制作過程やキャスト、ストーリーなどの詳細は今後、「遊川和彦への挑戦状」のティザーサイトで順次公開される。