テレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」の放送1000回を記念した3時間の拡大スペシャルが11月12日に放送される。収録を終えた今田耕司ら出演者が、同番組の思い出などを語った。 1994年4月のスタート以来、放送1000回目の節目を迎えた同番組。3時間SPでは、もう一度見たい思い出の名品や、高額を記録した歴代ゲストが登場。そのほか、鑑定士たちの名言などを集めた名場面集とともに、番組の歴史をたどる。また、長くメイン司会を務めていた島田紳助さんの過去の映像も放送されると一部メディアに報じられており、こちらも注目を集めそうだ。 紳助さんの後を引き継いだ司会の今田は、1000回目の収録を終えると、「ずっと20年前から続いている、日本中の人々が『鑑定団』ていったら、『あっ』て知っている番組に、とある事情で参加することになりました(笑)」とニヤリ。「本当に1000回続く番組て、ないと思いますんで、20年てすごいと思います」と、長く続く番組の歴史に驚きを示した。 放送開始当初から出演している俳優の石坂浩二は、「(番組が)始まったときはバブルがはじけたすぐ後でございましたから、300万円で貸してだめだったとか、500万円貸したとか、3億円で貸したとか、とんでもないような話がやまのようにあった」と当時を振り返り、「これからもこの番組は続いていくと思いますし、そして、世相を非常に反映しながら進んでいるんだな、としみじみ思う」とコメント。また、「いい仕事してますねぇ~」のセリフでおなじみの鑑定士・中島誠之助氏も「よくやってきたもんだよ」と、20年の歴史を振り返りしみじみと語った。 「開運!なんでも鑑定団 放送1000回記念3時間スペシャル」は11月12日午後7時54分~10時54分放送。