日経BPコンサルティングは10月31日、大学Webサイトのユーザビリティ(使いやすさ)を評価した「全国大学サイト・ユーザビリティ調査2013/2014」の結果を公表した。 「全国大学サイト・ユーザビリティ調査」は、米Forrester Research社が開発した診断ツール「ウエブサイト・スコアカード」をベースに、日経BPコンサルティングが大学サイトに必要な項目を考慮に入れて、審査基準を作成したもの。調査対象サイトは、全国の国立大学66校、公立大学18校、私立大学127校(独自基準で選定)。 その結果、総合スコア・ランキング1位は「福岡工業大学」(私立)となった。前回まで2年連続で1位だった「大阪府立大学」(公立)は2位となり、1位と2位の順位が入れ替わった。3位には前回5位の「岡山大学」(国立)がランクインした。 スマートフォンの画面に合わせてデザインしたページを用意している大学は48.8%。ただし、そのうち10.4%にあたるサイトは、メニューページ(トップページを含む)だけがスマホに対応したものだった。 なお、Facebookを利用する私立大学は、前回の22.8%から48.0%へ大きく増加する一方で、Twitterを利用する私立大学は26.8%から29.1%と微増に留まっている。また国公立大学にはこういった傾向はなく、Facebook、Twitterともに利用率は増えているとのこと。
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