NTTドコモは5日、5.3型Androidスマートフォン「GALAXY Note SC-05D」(サムスン製)のOSをAndroid 4.1へバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。 Android 4.1へバージョンアップすることにより、表示速度やタッチ反応が改善され、「Google Now」が利用可能となる。また、「GALAXY Note SC-05D」独自の改善点として、「Sペンジェスチャー」「ポップアップノート」「フォトノート」「手書き機能」などの機能が向上するほか、ギャラリー機能でグリッド表示やソートが可能になったり、複雑な操作を簡単にする「かんたんモード」が追加されるなど操作性の向上も図られた。イヤホンマイクを利用し音声通話をすると、自分の声が音割れする場合があるという不具合も改善された。 OSアップデートは、端末本体(Wi-Fi接続のみ)とPC経由の2種類を用意。端末本体の場合は、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」と操作。PCの場合は専用ソフト「Samsung Kies」を利用する。更新時間は端末本体が40分、PC経由が約65分。 「GALAXY Note SC-05D」は2012年4月に発売。高精彩HD SUPER AMOLEDディスプレイ搭載で、「Sペン」と呼ばれるタッチペンで直感的な操作が行えるのが特長。登場時はAndroid 2.3だったが、2012年9月にAndroid 4.0へアップデートしており、OSアップデートは今回で2回目となる。
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