ニールセンとサイバーエージェントは28日、コミュニケーション系サイトのPCとスマートフォンでの利用目的や意識、広告・コンテンツ接触後の行動に関して、共同で調査を実施した結果を発表した。各サイトを3か月以内に利用した人が対象。 まず、利用目的ごとにどのサイトを利用するかを尋ねたところ、PCでの利用目的として、「友人・知人の近況を知るため」に利用すると回答したのは、Facebook(68.1%)、mixi(60.7%)、Twitter(45.3%)の順。また、「タレントや著名ブロガーなどの第三者の意見や近況を知るため」に利用されるのは、Ameba(45.1%)、Twitter(29.5%)が高かった。 スマートフォンでは「友達との連絡手段として使うため」にLINEが利用される割合(60.1%)が高かった。「知りたい・調べたい情報を得るため 」「おもしろい情報・お得な情報を得るため」に利用されるサイトは、PC・スマートフォンともに、Twitter、Amebaの順だが、“既婚女性がスマートフォンで利用する際”に絞った場合は、Ameba、Twitterの順となった。 サイトに掲載されているコンテンツや広告を見た後、「商品やサービスを知った」「商品やサービスに興味・関心を持った」ことがあるサイトは、Facebook、Amebaの順で、「さらに検索やブログなどで商品やサービスの評判やクチコミを調べた」ことがあるサイトは、Twitter、Facebook、Amebaと続く。 特定のコンテンツを目的として訪問するサイトとして、「エンタテインメントコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(40.2%)、Twitter(33.7%)で、「ファッションコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.4%)、Facebook(12.9%)。「グルメコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.8%)、Facebook(15.1%)となっており、特定のコンテンツに対する関心はいずれもAmebaが高かった。
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