なお、同社のブースでは、このハイブリッドエンジン技術を取り入れた、クロスオーバー型スイッチAX4600Sシリーズも展示されていた。このスイッチはボックス型とシャーシ型のメリットを組み合わせた特徴を持つという。つまり、高性能(シャーシ型)でありながらコストパフォーマンスにも優れている(ボックス型)ということだそうだ。 外観は2Uサイズの大きなボックス型スイッチに見えるが、ソケット面は4つのスロットになっており、好きなネットワークインターフェイス構成が可能だ。ネットワークインターフェイスには、1Gbps/10Gbps/40Gbps/100Gbpsのメタルケーブルから光ファイバーまでが用意されている。ボックス型なのでこのまま適当な場所にも置けるが、ラック用のアングルも取り付け可能とのことだ。 なお、AX8600シリーズ、AX4600Sシリーズは、ともにInterop Best of Show Awardの特別賞を受賞している。