アニメ「北斗の拳」のラオウの声などで知られる声優の内海賢二さんが13日、亡くなった。大ファンだという中川翔子もブログで「内海賢二さんの御冥福を御祈りいたします」と綴る。 内海さんは13日、がん性腹膜炎のため東京都内の病院で死去。75歳だった。内海さんは、アニメ「北斗の拳」で主人公ケンシロウの義兄であり最大の強敵(とも)であったラオウを演じ、最後は壮絶な死闘の末にケンシロウに敗れる。その際のセリフ、「わが生涯に一片の悔いなし!!」はアニメ史上に残る名言とされる。 内海さん死去の報を受けて、声優界をはじめさまざまな人から哀悼の意が寄せられている。「北斗の拳」でケンシロウ役を演じた声優の神谷明は自身のブログで「実は、火曜日にお見舞いに行きました。2時間ほどお話をし、力強いお声に安心して戻ったばかりでした」と最近会ったことを明かし、「正直言って、信じられないのと、認めたくない思いが錯綜しています。これ以上書くと、涙が止まらなくなるので、お許しください」とその悲痛な思いを綴っている。 アニメが大好きという中川翔子も13日のブログで内海さんの死に触れており、「素晴らしい声優のみなさまの声は日本の、地球の宝。内海賢二さんの御冥福を御祈りいたします」とし、「ラオウや、せんべえ博士、神龍、リクーム!みんなみんなだいすきだ!目をとじるとすぐに絵と声が浮かぶ、内海賢二さんだからこそ素晴らしく輝いたアニメのキャラクターたちは未来にずっと永遠に。ショックです」とショックを受けた様子を隠さない。 そのほかにも漫画家の吉田戦車やとり・みき、作家の平野啓一郎など各界、またファンからも哀悼の意が寄せられている。まさにアニメ界、声優界の巨星逝くの印象だ。
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