ヤフーは5日、昨4日開催された「W杯アジア最終予選(日本×オーストラリア戦)」に関するつぶやきや投稿コンテンツを集計し、ソーシャルメディア上でどのように話題になっていたかを調査した結果を発表した。 この調査は、6月4日18時00分~22時00分の期間を対象に、TwitterやFacebookなどソーシャルメディア上のコンテンツを検索できる独自の検索サービス「リアルタイム検索」を使用して分析したもの。試合に出場した14選手中、ソーシャルメディア上で名前を含む投稿がもっとも多かった選手は本田圭佑選手で、本田選手の名前を含む投稿総数は「379,344件」で、特にPKで得点を決めた時間帯の21時15分~21時30分の投稿は「175,608件」にものぼり、一気に投稿が集中した。出場した全選手の選手名の投稿数を合計すると「758,969件」。本田選手の名前を含む投稿が約5割を占めたこととなる。 続いて投稿数が多かったのは、香川真司選手、川島永嗣選手。香川選手は20時45分~21時00分の投稿数が「10,882件」ともっとも高く、後半14分に放ったシュートが惜しくも外れた瞬間に集中。川島選手は前半35分にファインセーブをした20時00分~20時15分の投稿数が「16,846件」ともっとも高かった。 試合中、ソーシャルメディア上でオーストラリア戦に関する投稿(#日本代表、#daihyo、#W杯、#fja、#samuraiblue、#zacjapanを含む投稿)がもっとも増えた時間は、試合終了間際の21時15分~21時30分。PK得点で同点に追いつきW杯出場が決定した瞬間を含んでおり、他の時間帯を大きく引き離した。 実況では、松木安太郎氏の注目度が高く、出場選手と比較しても5位に位置する「39,629件」となっている。ゴン中山氏は「9,429」件、セルジオ越後氏は「3,940件」だった。ちなみに、試合終了後に「渋谷」「道頓堀」の投稿が急激に増加。「渋谷」の投稿総数は「121,153件」、「道頓堀」の投稿総数は「16,032件」だったが、投稿時間の盛り上がりは「道頓堀」のほうが渋谷よりも盛り上がりが早かったとのこと。また「惜しい」などの叫び声、「今でしょ」「ジャッキー」「HONDA」などハーフタイムのCMも話題にのぼったという。■出場選手の投稿数ランキング1位 本田 圭佑 379,625件2位 香川 真司 56,748件3位 川島 永嗣 44,657件4位 長谷部 誠 43,789件5位 長友 佑都 38,305件6位 遠藤 保仁 35,990件7位 ハーフナー・マイク 31,904件8位 内田 篤人 29,556件9位 前田 遼一 23,652件10位 岡崎 慎司 20,740件11位 清武 弘嗣 19,388件12位 吉田 麻也 12,349件13位 今野 泰幸 11,792件14位 栗原 勇蔵 10,474件